ごめん。

心を言語化する

世界はすべて私の敵

 

この世界に安息の地は無い。

どこもかしこも悪意に満ち足りていて、私はそれに怯えて動けなくなる。

そして動けないことにさえ、矢は飛んでくる。

 

 

自意識過剰とか考えすぎだとか、そう言われるかもしれない。

考えすぎじゃない、ほんとにお前に矢を飛ばしているんだ、と怒られるかもしれない。

 

保険をかけすぎると、それにも矢が飛んでくるだろうから、少し腹をくくって書く。

だから、どうかこの文章は許して欲しい。

こんな駄文を書いたことだけでも許して。

内容は力加減無しに蹴り飛ばしてくれて構わないから。

 

 

誰かが「ブスは死ね。見るだけで不快」って言う。

それが偶然私の耳に入る。

「あー、私は死ななきゃいけない存在なんだなぁ。私の醜い姿で誰かを不快にさせてしまっているんだなぁ。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」

私の思考はいつもこんな感じ。

「ブスは死ね」って言った誰かは、私に対して死ねって言ったわけじゃない。

たまたま私がその言葉を聞いて、ブス=死ぬべき、私=ブス、よって、「私=死ぬべき」という式を作り出す。

そして辛くなって苦しくなって悲しくなって、今日もただベッドの中で泣くだけの毎日になる。

 

 

別に、ブスとかそういうことに限らず、

1mmでも自分と当てはまってる悪意が、私の目や耳に入るだけで、1mmだけの悪意が50mくらいの悪意になって、私の体を覆い尽くしてしまう。

 

そして今日も「生きててごめんなさい」って泣く。

そんな毎日だ。