ごめん。

心を言語化する

私が、それでも世界が続くならのライブで感じたこと

2017.05.20

初めて、それでも世界が続くなら、のライブに行ってきた。最初から最後までとにかく圧倒されっぱなしのライブだった。

 

「生きててよかった」「生きてていいんだ」

じゃない。

「これからも生きてていいんだ」そう思った。

私は20歳になる前には自殺するつもりだったし、とにかく毎日死にたかった。

でもさ、それせかの、死んでしまうんじゃないかってほど全力で音楽を鳴らす4人を観てたら、なんか、「これからも生きてていいんだ」って思ったよ。

死にたいままでも、生きていける。それは苦しいけど、血を吐きながらだって生きていけるんだ。

たぶん私は、今の弱いままの、死にたいままの自分でこの先もなんだかんだ生きてるよ、きっと。

死にたいけどさ、やっぱり心の奥底では、生きたい、って思っているのかもしれない。わからないけど。奥過ぎて見えないだけかもしれない。

 

上手く言葉にできないけれど、今回のライブで私が得たものはものすごく大きかった。私の腕では抱えきれないほどのものを、それせかは渡してくれた。抱えきれないから、一部は手のひらに隠し持って、一部は引き出しにしまって、一部はベッドサイドに飾って、ゆっくりゆっくり私の体内に取り込むつもり。ほんのひと欠片だって捨てたり落としたりはしない。時間はかかってしまうかもしれないけど、確実に全部、私の身体を造る材料にする。もしかしたら材料じゃなくて接着剤になったりもするかもしれない。

 

どうしても上手く言葉にできないから、なんだかもどかしい。

とにかく言語化するのが難しい。ただ忘れてしまうのがあまりにも怖かったから書き留めてみただけの日記。そんなかんじ。

 

ほんとうにこのライブに行けてよかった。

素晴らしい時間をありがとう。

また絶対それせかを観に行く。絶対に。