ごめん。

心を言語化する

本当はこんなことどうでもいいのに

 

 

私は苦しさを他人と比べるのが好きじゃない。

誰がいちばん苦しいか辛いかなんて、比べたって誰も幸せにはなれない。

むしろ苦しみが増えるだけ。

 

 

私は、「あの子は私より苦しくなさそうなのに弱音なんか吐いてんじゃねえよ」なんてことは微塵も考えないけど、他の人たちは私に対してそう思ってるんじゃないかなって考えてしまう。

 

私は学校も毎日行ってないし、バイトもしていないし、なに一つ頑張っていない。

そんな私が弱音を吐いたら、他の人たちは「何も頑張っていないくせに何言ってんだカス」って思うに違いない。

何も頑張っていない私が弱音なんかを吐くなんて、自分でも本当に申し訳ないと思っている。

何も頑張っていないのに、のうのうと生きててごめんなさい。って。

 

本当はこんなことどうでもいいのに。

他人にどう思われたって、それで死ぬわけじゃないし。

どう思われようと関係ないのに。

 

でも、自分が弱音を吐くことで誰かを不快にさせてしまっている気がする。

私が苦しいのも辛いのも、それは自分だけの問題だから別にいいけど、私のせいで誰かが不快な気分になるのは避けなくてはいけない。

そんなことを思って今日も口をつぐんでしまう。

 

 

私の口から、どんな言葉なら、出しても許されるのだろうか。